新型コロナ感染は人間だけでなく、あなたと一緒に暮らすペットへの感染も心配されている飼い主さんも多いのではないでしょうか?
例えば、一人暮らしでご自分がコロナ感染してしまった、入院を余儀なくされた。
考えたくないことですが、家族同然のペットをお家に置いておけません。
どうしたらよいでしょうか?
対処法とペットのためのサービスを書いてみます。
- ペットにコロナウイルスは感染するのでしょうか?
- もしコロナに感染したら、ペットとどう接すればよいか?
- 飼い主がコロナに感染しその後ペットの体調がわるくなったら
- 飼い主さんが新型コロナに感染しペットを預ける時に注意すること
- ペット保険のアニコムで感染者のペットを無償で預かるサービスがあります
- #StayAnicom プロジェクトをやっています。
- まとめ
ペットにコロナウイルスは感染するのでしょうか?
現在、猫や犬に感染したという報告は 猫が3例 犬が2例報告されています。
香港、ベルギー、ニューヨークで報告されています。
結果から言いますと、まず感染の心配はないと言われています。
ただ、未知のウイルスなので絶対ということはないと言えるでしょう。
これまでのところ、海外では新型コロナウイルスに感染したヒトからイヌ、ネコが感染したと考えられる事例が数例報告されております。また、動物園のトラでの感染 (飼育員から感染したと推察されている)事例も報告されています。
ただし、新型コロナウイルスは主に発症したヒトからへの飛沫感染や接触感染により感染することが分かっており、現時点で動物での感染事例はわずかな数に限られています 。
これまでのとろ、イヌでは明確な症状認されていませんが、ネコでは呼吸器症状・消化器症状があったとの報告があります。
これまでのところ、新型コロナウイルスがペットから人に感染した事例は報告されておりません。
参考資料 動物由来感染症 |厚生労働省
もしコロナに感染したら、ペットとどう接すればよいか?
コロナ感染も重症でなかったら自宅待機だったり、濃厚接触者と思われる時も自宅待機になりますよね。
そんな時ペットとどう接すればよいでしょうか?
- 感染者、または感染の疑いのある人の部屋にはペットを入れない。
- ペットと接触しないようにする。
- ペットに触れたら、手洗い 消毒をまめにする。
- 一人でペットのお世話をしなければならないとき、ご飯をあげたり、ペットシーツの交換などするときは、飼い主さんがてを手洗いをしっかりしてお世話をする。
飼い主がコロナに感染しその後ペットの体調がわるくなったら
まず、かかりつけの獣医師に電話で相談しましょう。
決してすぐに、動物病院に連れていってはいけません。
動物病院の指示に従い、病院に連れていく事になったら、事前に電話をしてからいきましょう。
動物がコロナに感染して重篤になったケースはまだ報告されていないようなので、落ち着いて行動しましょう。
まず、飼い主さんが新型コロナにかからないようにする事が大切です。
飼い主さんが新型コロナに感染しペットを預ける時に注意すること
もし飼い主さんが罹患して入院することになった場合
- 別に住む他の家族に預ける
- 知人に預かってもらう
などできる方は、預ける時に注意する事があります。
預ける時の注意
- 感染者、又は濃厚接触者はペットを預けにいかない。協力して連れて行ってくれる人を探す。
- キャリーバッグに入れていく。
- キャリーバッグに入れたペットを玄関の外に置き、連れて行ってくれる人と接触しないようにする。
預かる時の注意
人の感染者との接触の注意と同じです。
- 預かる時には、マスク 手袋 ゴーグル などを装着して行く。
- ペットを連れて来たら、シャンプーをする。できれば屋外が望ましい。室内の場合は窓を開けるなど、換気をよくする。
- シャンプーが終わったら、防護していたものを脱ぎできれば破棄する。洗えば再利用できる。
公益社団法人 東京都獣医師会 危機管理室感染症対策セクションに詳しく書かれていますので、ペットを飼っていらっしゃる方はぜひチェックしてみて下さい。
https://www.tvma.or.jp/public/items/1-20200424.pdf
ペット保険のアニコムで感染者のペットを無償で預かるサービスがあります
ペット保険のアニコムでは、感染者のペットを無償で預かるプロジェクト
#StayAnicom プロジェクトをやっています。
アニコムの保険に入っていなくても利用できるそうです。
StayAnicomプロジェクトとは?
コロナウイルスに感染した人のペットを守るサービスです。
新型コロナに感染してしまった飼い主さまのためのサービスです。「困ったら、アニコムにステイしてほしい」という想いをもとに発⾜したこのプロジェクトでは、アニコムの保有する施設の⼀部を開放し、飼い主さまが隔離施設で生活する間や入院の間、そのペットを無償でお預かりします。お預かりの間は、アニコムの獣医師を中⼼とした社員有志がお世話します。情報は随時更新しますので、twitterアニコム公式アカウントのフォローをお願いします。
記事元
コロナ感染者のペットを無償でお預かりする「#StayAnicom」プロジェクトを始動!| ニュース | アニコムホールディングス株式会社
申し込み方や、新しい情報が更新されるのでtwitterのフォローをして下さい。
▶https://twitter.com/anicom_inc こちらをフォローして下さい。
今は首都圏だけのようですが、利用を広げていけるように準備されているようです。
電話やメールの受付はしていないようなので
▶https://service.anicom.co.jp/form/pub/anicompr/stayanicom
#stayanicom では、順次お預かりを進めています。飼い主さまが、たとえわが子と離れていても、気持ちはいつも繋がっていられるように、毎日こうして写真を撮影してメールでお知らせしています。どうか1日も早く元気になりますように。 pic.twitter.com/HWhM4VAzfe
— アニコム@ペット保険シェアNo.1 (@anicom_inc) May 11, 2020
もし自分が感染した時、ペットを置き去りにしないで、こうしたプロジェクトをご活用ください!#新型コロナウイルス #ペット #コロナに感染した時 #StayAnicom
— 三原じゅん子 (@miharajunco) April 12, 2020
コロナ感染者のペットを無償で預かる 「#StayAnicom」プロジェクト(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース https://t.co/d5VqeBFoF9
まとめ
飼い主さんが安心して治療できるように、こんな有難いサービスがあります。
ペットを飼っていらっしゃる方、一度チェックされると良いと思います。
ペットも家族の一員。
飼い主さんが新型コロナに感染しないことが大切ですね。
早く新型コロナが終息して、私たちもペットも安心して生活できる日が早く実現できるように、緩んできたと言われている自粛生活 もうひと頑張りしましょう。
飼い主さんとペットのためのStayAnicomプロジェクトのお知らせでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。